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FX -映画書籍のあれこれ-
FX LTD.
Editorial & Design Works


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San Diego Comic-Con 2006   2of3


Star Wars Spectacular

 コミックコンにおける伝統のスター・ウォーズ年次発表会。毎回、重要情報がこのイベントで明かされてきたのだ。
 例年通り、スティーブ・サンスイートの司会でプレゼンが始まった。スクリーンに最初にいきなり『スター・ウォーズ』のオープニング。銀河の彼方に消えていくおなじみの文字だが……書かれている内容が違う! これは米国で最初に『スター・ウォーズ』が上映された時のバージョンで、「エピソード4:新たなる希望」の副題はなく、「It is a period of civil war.」の文字が確認できる。
 これはもちろん9月12日発売(日本は13日)の『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション』に付くボーナス・ディスク「スター・ウォーズ劇場初公開版」の宣伝だ。
 開場ではフリー・ギフトとして「HAN SHOOTS FIRST(先に撃ったのはハン)」バッジが配られた。



 以下、今回の主な発表内容。2007年はスター・ウォーズ30周年にあたるため、いくつかの祝賀イベントが計画されている。そのひとつがロサンゼルスのパサデナでの元旦のパレード。パサデナでは毎年年始には「Tournament of Roses Parade」と呼ばれる派手で大規模なパレード(有名人も大挙参加)が行われ、バンドや山車が街路を練り歩くのだが、来年はSWのコスプレをしたファン200人が大々的にそれに加わり、さらには有名なルイジアナのGrambling State University Tiger Marching BandがこれもまたSWの仮装でマーチを行うのだという。

 また来年にはStar Wars Celebration IVが予定されている。通常は4日間のコンベンションだが、「Official Star Wars Fan Clubのメンバーであれば一日早く来ることができる(その日の参加料は無料!)」とのこと。セレブレーションの開催期間中ショップは24時間オープンとなる。
 さらに2007年7月には、ヨーロッパで初のセレブレーションがロンドンのアールズ・コートにある展示施設で行われるという。詳細はstarwars.com.にて近日公開予定。

 残念なことに新作TVアニメーション・シリーズについての極秘映像などはまったく上映されなかった。進行状況としては:
 ・物語はクローン大戦中。アナキンがジェダイ騎士に昇格した直後の時代が舞台。
 ・2008年放送予定。
 ・スクリプトの最初のバッチ分についてはできあがっている。
 ・最初のエピソードのアニメーションを誠意製作中である。
 ・製作にはジョージ・ルーカスも関与しており、ロブ・コールマンがすべての重要なキャラクター・アニメーションのスーパーバイジングを行っている。
 ・登場キャラクターはアナキン、オビ=ワン、ヨーダ、ドゥークー伯爵、パルパティーン、グリーヴァス将軍、アサージ・ヴェントレスなど。
ということらしいが……。

 ルーカス・アーツの新作ゲームのスニーク・プレビューもこのプレゼン内で披露された。『LEGO Star Wars II: The Original Trilogy』の発売は9月12日。今回の舞台は旧3部作。プレーヤーは登場キャラクターの各部を好きなように合体させてオリジナル・キャラを作り出せる。例「ダース3PO」など。
  『The Force』(仮題?)と名付けられたゲームも製作中。プレーヤーがフォースを自在に操って敵を倒すというもので、製作チームがジョージ・ルーカスに見せるために作ったというプリ・ヴィズ(前視覚化段階の映像)が披露された。
  開発中のインディ・ジョーンズのゲームでは、キャラクターが2度と同じ動きをしないという「Euphoria」と命名された画期的な技術が搭載されることになる。その一部動画がプレビューされたが、詳細は未定。

米コミックコンの情報や今後の展開はstarwars.com.をご覧ください。
http://www.starwars.com/


What's New, and What's Coming at Hasbro

 ハスブロのトイ新作発表会。 冒頭いきなり『#54 Yarna(ジャバ宮殿の複乳ダンサー)』や『#55 X-tra Crispy Beru & Lars(カリカリに良く焼けたベルー&ラーズ』、『#57 Funeral Pyre Qui-Gon Jinn(火葬中のクワイ=ガン・ジン)』などのリリースがアナウンスされ開場は爆笑の渦に。よく見ると発売日は4/1となっており、これはジョークだったようだ(最初は本気にしてしまったヨ……)。




 続いて、本物の新作フィギュアが怒濤のように紹介されたが、数が多すぎてここですべてを紹介するのは不可能なのでほんのさわりだけをいくつか。
 スプリングで光刃部分が飛び出すライトセーバー(2006年10月発売予定)。トイ・ショップやスーパーに限定のフィギュアも数多い。
 『501st Storm Trooper』はコミックコン&オンライン限定商品。日本でトミーダイレクト(メディコム製)が発売するものは仕様違いらしいが……。
 秋には、DiamondsおよびPreviews(コミックショップ)限定で『新たなる希望』のデス・スターの会議室の再現ジオラマが販売。6名の帝国軍将校とヴェイダー付き。
 ダークホース。コミックスとのコラボレーションでコミックの再プリントとフィギュアを抱き合わせたシリーズが予定されているが、クィンラン・ヴォスのアクション・フィギュアが初お目見えとなる模様。
 2007年から始まるラルフ・マクォリーの初期デザイン・シリーズの第1弾はファン・チョイスのストームトルーパーの再リリースだが、以降、各ウェーブごとにひとつずつ、マクォリーのコンセプト・アートをフィギュア化したものがリリースされる。

 世界観や会社を超えた合体作品が増えているのも近年の見逃せない傾向。 Star Wars Transformersのラインでは『Vader's Sith Starfighter』 『Clone trooper ARC-170』 (2006年11月発売予定)。



←シス・スターファイターが変形してヴェイダー・ロボに!










←ディズニーとのコラボレーションとなる『Artoo-Potato』はミスター・ポテトヘッドとD2-D2の合体。子供の夢をそのまま具現化したようなオモチャだ。












←グラグラもあるでよ!



 

 

 


ここからは写真を中心に会場でのイベントや各企業のブースなどを紹介していきたい。



←米国で10月13日(の金曜日)から公開される『The Grudge 2』のプロモに清水崇監督と共にやってきた。アンバー・タンブリン(左)アリエル・ケベル(右)
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←『あずみ』シリーズのプロモーションに現れた北村龍平監督。ファンからの質問などにも流暢な英語で答えていた。
(※画像をクリックすると拡大します)












←Gentle Giant Studiosではハリーハウゼンの 『タイタンの戦い』の等身大メデューサが待ちかまえる。 怖えぇよ!
(※画像をクリックすると拡大します)















←老舗オークショニアーのクリスティーズがオタク市場へ参入。ここでは「スタートレック」で使用されたプロップが展示されていた。
(※画像をクリックすると拡大します)











←『エイリアン VS. プレデター メイキングブック』のオリジナル版(左下に見えますね……)を出版しているDesignstudio Press のブース。












←『鋼の錬金術師』はアメリカでも大人気!!
(※画像をクリックすると拡大します)















←Inkworksで配っていたNARUTOのお面。このお面を付けた集団がぞろぞろ歩いていてちょっと怖かった。











←全部レゴ!のバットマン!!
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←20世紀FOX。アメリカで来年初頭公開の『Pathfinder』。最初に予告見たときは『Conan』かと思った……。
(※画像をクリックすると拡大します)














←ニュー・ライン・シネマの新作『Snakes on a Plane』(主演:サミュエル・L・ジャクソン)。ヘビの口の中へ入ることができる宣伝用アトラクションは長いものには飲み込まれましょうと長蛇の列。
(※画像をクリックすると拡大します)















←今回のコミックコンにはあの辰巳ヨシヒロ先生がゲストとして招待されていた(さらには小池一夫先生も)。これは米国で辰巳作品を出している出版社の宣伝担当のおねーさん。キュートっす!

















←↓Toynamiのブース。日本のアニメ作品の立体化に関しては日本人原型師の力なくしてはまだ不可能なのだという。ターミネーター等のQCも日本人アーティストによる。
(※画像をクリックすると拡大します)
























有名人のサインをゲットせよ!



←オートグラフ・ブースにて。『フラッシュ・ゴードン』のフラッシュ役、サム・ジョーンズ。




















←『V』『ミラクルマスター/七つの大冒険』で知られるマーク・シンガー。












←メビウス御大(中央の赤いシャツ)がフランスから参上。マーヴル・コミックスのブースでサイン会に参加していた。













←『エイリアンVSプレデター』などでクリーチャー造形やプラクティカル・エフェクトを担当する会社、ADIを主催するアレック・ギリス(左は娘さん)。著書『Worlds: a mission of discovery』のサイン会にて。








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