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映画関連書籍あれこれ

映画関連書籍の代表格は、その小説版（ノベライゼーション）です。 日本では略して「ノベライズ」と呼ばれることが多く、原作小説と同様、今では文庫で発売されるのが大半です。 スター･ウォーズ（SW）のような大作映画には、「スピンオフ」という「映画の番外編」の物語が小説やコミックで描かれています。その多くが映画のパラレルワールドになっているのに対して、SWの場合は「拡張宇宙」と今日では区分されるものの、映画の正統な続編として位置付けられています。 また、また、一般にストーリーブックと呼ばれる、写真中心に物語を紹介したビジュアル本もあります。その多くは絵本の延長として、子供向けに作られることが多いです。 そして、メイキングブックを代表とする映画解説本や映画研究書籍。この先駆けはやはりSWでした。SW以前にもペーパーバックとしての活字中心の本が存在する映画は『2001年宇宙の旅』を筆頭に何作もありましたが、SWでは『アート･オブ〜』というオールカラーのビジュアル中心の大型本が作られ、それ以降の米国の大作映画ではこのようなビジュアル中心の解説本が刊行されるようになりました。日本ではそれよりやや先んじて、1970年代後半に創刊された数々のアニメ雑誌やアニメムックの流れで、朝日ソノラマのファンタスティックコレクション、徳間書店のスーパービジュアルなどのシリーズでゴジラやウルトラマン、ITC作品の研究･解説本が刊行され始めました。

映画関連書籍−メイキングブック

FX Ltd.代表･高貴準三がこれまでに手掛けてきた映画関連書籍をまとめてみました。 全121冊の週刊スター･ウォーズ（ファクトファイル）や百数十冊のSW小説を代表とするスター･ウォーズ関連書籍以外にも、この四半世紀の間に、以下のような映画のビハインドシーンを紹介するメイキング本を作ってきました。 ※SW関連書籍は別ページにまとめてあります。→ここをクリック

SW関連以外の翻訳書籍（編集･加筆などを担当）

『シネフェックス』12冊（バンダイ、1983-85年） 『バットマン オフィシャル･パーフェクト･アルバム』（竹書房、1989年12月） 『スティーヴン･キング　Stephen King at the Movies』（芸文社、1989年8月） 『メイキング･オブ･ターミネーター2』（バンダイ、1991年8月） 『メイキング･オブ･ディック･トレイシー』（バンダイ、1990年12月） 『メイキング･オブ･トータル･リコール』（バンダイ、1990年12月） 『サンダーバード　オフィシャル･アルバム』（バンダイ） 『メイキング･オブ･ジュラシック･パーク』（扶桑社、1993年7月） 『ヴィジョン･オブ･アルマゲドン』（ソニー･マガジンズ、1998年12月） 『メイキング･オブ･エイリアン4』（ソニー･マガジンズ、1998年4月） 『メイキング･オブ･X-ファイル･ザ･ムービー』（ソニー･マガジンズ、1998年12月） 『メイキング･オブ･ID4（インディペンデンス･デイ）』（ソニー･マガジンズ、1996年12月） 『メイキング･オブ･ブレードランナー』（ソニー･マガジンズ、1982年7月） 『メイキング･オブ･2001年宇宙の旅』（ソニー･マガジンズ、1968年4月） 『メイキング･オブ･スーパーマリオ 魔界帝国の女神』（小学館、1993年7月） 『メイキング･オブ･ロスト･イン･スペース』（小学館、1998年12月） 『メイキング･オブ PLANET OF THE APES 猿の惑星』（講談社、2001年7月） 『エイリアンvs.プレデター メイキングブック』（エフエックス/ABC出版、2004年12月） 『バットマン ビギンズ ビジュアルガイド』（エフエックス/ABC出版、2005年6月）　など

翻訳もの以外（企画･編集･共同執筆したSW以外の書籍）

『ロボコップ テクニカルファイル』（バンダイ、1988年） 『インディ･ジョーンズ最後の聖戦 オフィシャル･パーフェクト･アルバム』（竹書房、1989年5月） 『メイキング･オブ･グレムリン2』（光文社、1990年6月） 『メイキング･オブ･エイリアン3』（バンダイ、1992年） 『ウルトラマン･クロニクル』（竹書房） 『ゴジラ･クロニクル』（ソニー･マガジンズ） 『ガメラ･クロニクル』（ソニー･マガジンズ） 『黒澤明クロニクル』（ソニー･マガジンズ） 『ウルトラマン･ベストブック』（竹書房） 『ウルトラセブン･ベストブック』（竹書房） 『ゴジラVS.キングギドラ決戦史』（復刻漫画＋α）（竹書房） 『ゴジラVS.モスラ決戦史』（復刻漫画＋α）（竹書房） 『ゴジラVS.メカゴジラ決戦史』（復刻漫画＋α）（竹書房） 『ゴジラ画報』（改訂第3版まで）（竹書房） 『超人画報』（竹書房） 『ガメラ画報』（竹書房） 『ザ･スーツアクター』（ソニー･マガジンズ）　など

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